オキシトシンの増やし方やその効果を解説

オキシトシンの効果を解説!癒しのホルモンでストレス軽減

オキシトシンと犬

オキシトシンは「愛情ホルモン」「幸せホルモン」「信頼ホルモン」「絆ホルモン」「抱擁ホルモン」「癒しホルモン」など、様々な俗称で知られるホルモンです。

 

オキシトシンはなぜこのような俗称で呼ばれるのでしょうか?
そしてオキシトシンの効果にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

今回は、ストレス緩和に効果があると言われるオキシトシンについてその増やし方などを詳しくご紹介します。

 

オキシトシンとは?

オキシトシンは脳から分泌されるホルモンの一つです。
このオキシトシンは、出産時に分泌されるホルモンとして有名で、子宮を収縮させて陣痛を促したり母乳の分泌を促したりする作用があります。

 

授乳中にオキシトシンが分泌されると母乳の出が良くなるだけでなく、穏やかな気持ちになり情緒が安定します。
こういったことから「愛情ホルモン」とも呼ばれているのです。

 

オキシトシンには、神経伝達物質としての作用もあり、脳内で働くと、愛情や信頼感が高まったり気分が安定したりします。

 

以前はオキシトシンは母体にのみ分泌されるものだと考えられていました。
しかし最近では、妊娠した女性のみならず、親子や男女、その他の人間関係、動物との触れ合いによっても分泌されることが明らかになりました。

 

近年の研究では、飼い主との触れ合いにより犬にもオキシトシンが分泌されることがわかっています。
まさに、「信頼ホルモン」「絆ホルモン」という俗称がぴったりですね。

 

 

オキシトシンの素晴らしい効果

オキシトシンの効果には具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

 

その一つに挙げられるのが、ストレス軽減効果です。
近年の研究では、オキシトシンの分泌が多いほどストレスに耐えられるということがわかってきたそうです。
オキシトシンがたくさん分泌されていると、ストレスや不安を感じにくくなり、ストレス緩和が期待できるのです。

 

また、胃腸の調子を良くしたり、血圧の上昇を抑えたりといった健康効果も確認されています。

 

オキシトシンは、陣痛促進剤としても使われている出産時に分泌されるホルモンです。
母乳の分泌を促進する効果があるほか、母親は授乳中に子と触れ合うことでさらにオキシトシンを分泌して心が安らぎます。

 

オキシトシンは、自分以外の誰かと触れ合うことで分泌され、心に安定と癒しをもたらしてくれる効果があるのです。

 

 

オキシトシンの効果的な増やし方は?分泌するための4つの方法

ストレスを緩和して心を安定させてくれるオキシトシンですが、どうしたら増やすことができるのでしょうか?
ここでは、オキシトシンの効果的な増やし方について見ていきましょう。

 

1.信頼できる人とのスキンシップ

オキシトシンは、握手やハグ、マッサージや背中を撫でるなどといったスキンシップで分泌されます。オキシトシンの分泌は、肌と肌の接触で促されるのです。

 

痛みやストレスを抱える患者向けに背中などをさする「タッチケア」を行っている医療機関も多くあるそうです。

 

ちなみに、マッサージを受けた側よりしてあげた側のほうがオキシトシンの分泌は増えるそう。
これは、後述の「人のために何かをしてあげるとオキシトシンが増える」というのにも関わってきます。

 

オキシトシンを分泌させるポイントは、心地よく触れ合うこと。
嫌いな人に触れられてもオキシトシンは分泌されませんので、好きな人や信頼できる人とのスキンシップが大切です。

 

また、愛犬と触れ合うとオキシトシンが分泌されることが明らかにされました。
飼い主だけでなく、愛犬の体内でもオキシトシンが分泌されることが分かっています。

 

2.抱き枕やぬいぐるみをギューッとする

オキシトシン_ぬいぐるみを抱きしめる抱き枕やぬいぐるみ、クッションなどをギューッと抱くとオキシトシンが分泌されます。
まさに「抱擁ホルモン」が分泌されるというわけです。

 

触り心地がいい自分好みの素材だと、さらに効果が上がります。

 

好きな香りを嗅いだり癒しの音楽を聴いたりしながらギューッとするとなお良いですね。

 

<< おすすめの可愛いぬいぐるみはこちら

 

3.親しい人と会話をする

安心できる人と話すことで、オキシトシンが出ることが分かっています。
直接的な触れ合いではなくても、精神的な触れ合いでもオキシトシンは分泌されるのです。

 

ママ友とのランチ会や会社帰りの飲み会がストレス解消になるのには、ちゃんと理由があったのですね。

 

また、会って話すだけでなく、電話で話すだけでもオキシトシンが分泌されてストレスが軽減されます。そのときに抱き枕やクッションをギューッとしながら話すと、より多くのオキシトシンが分泌されるそうです。

 

ポイントは、好きな人や親しい人とのコミュニケーション。
安心感を得ながらおしゃべりすることで、オキシトシンの分泌が促されます。

 

4.人に親切にする

オキシトシンは、誰かに親切にしてあげたときにも分泌します。

 

確かに相手に喜んでもらえると、親切にした自分自身も嬉しい気持ちになりますよね。

 

人のためにした親切が自然と自分の為になっていたなんて、なんだか素敵ですね。

 

まさに「情けは人の為ならず」です!

 

オキシトシンをたくさん分泌しよう

今回はオキシトシンの効果や増やし方などを紹介させていただきました。
オキシトシンは、食べ物から何かを摂取して分泌させるというよりも、行動によって分泌されるホルモンです。
普段から分泌を促す行動を積極的に取り入れましょう。
オキシトシンを増やす生活を心がけてストレスの軽減に繋げられるといいですね。


page top