ロイテリンを分泌!ロイテリ菌の様々な効果

「ロイテリ菌」は様々な効果が実証されている優秀な菌

赤ちゃんが抱かれた写真です

近年、腸内環境を整えることの重要性がさけばれています。
腸内環境を良くするには、乳酸菌などの善玉菌を増やすことが大切です。

 

そこで、今回は乳酸菌のひとつで、その効果が話題となっているロイテリ菌について詳しく見ていきたいと思います。

ロイテリ菌は母乳から発見!

ロイテリ菌は、アンデスの山中で暮らすペルー人女性の母乳から発見されました。その後、日本人女性の口腔内やフィンランド人女性の母乳からも見つかっています。

 

ロイテリ菌が産生する抗菌物質は悪玉菌の繁殖を抑え、善玉菌を増加させます。

 

ロイテリ菌は、腸内細菌のバランスを整えて免疫力の向上を促してくれるのです。

 

風邪予防などの免疫力向上に加え、アトピー性皮膚炎の改善便秘や下痢を改善するなどの報告もあります。

 

ロイテリ菌が他の菌と一線を画す3つの効果とは?

ロイテリ菌のすごいところは、お通じの改善や皮膚疾患の改善などだけではなく、以下の3つの効能が認められていることにあります。

 

1.ロイテリ菌は口腔内環境を良好にする

ロイテリ菌は「ロイテリン」という抗菌物質を作りますが、この「ロイテリン」によって歯周病菌や歯垢内の菌を抑制し、口腔内環境を良好に保ちます。
ロイテリ菌入りのタブレットの投与で歯周病症状のある個所が大幅に減少したという報告があります。

 

2.ロイテリ菌はピロリ菌を除菌する

ロイテリ菌は、ピロリ菌に対する効果も確認されており、胃酸抑制剤との併用でピロリ菌の除菌に成功したという研究結果が出ています。
胃酸抑制剤のみを使用した人たちと比べて、ロイテリ菌も併用した人たちは、高い確率でピロリ菌の除菌に成功したそうです。

 

3.ロイテリ菌で夜泣きが改善?!

「乳児疝痛」のある乳児にロイテリ菌を与えたところ改善が見られたという報告があります。
これは、ロイテリ菌によって腸内細菌のバランスをが整えられ、乳児疝痛に伴う腹痛に改善が見られたためと考えられます。胃腸の調子が整うと便秘や下痢の改善、免疫力の向上にもつながります。
ただし、腹痛が原因の夜泣きに有効であり、すべての夜泣きに効果があるというわけではありません。

 

ロイテリ菌の体内への定着について

ロイテリ菌はヒト由来の常在菌で、胃酸や消火酵素に負けずにしっかりと生きて腸まで届き、体内への定着性も認められています。

 

定着するまでの期間は人によって違うため、数週間で定着する人、数か月かかる人と様々です。

 

しかし定着後は毎日摂取する必要はなく、3日に1回ほどの摂取で良いようです。

 

腸まで届かない乳酸菌が数多くある中で、ロイテリ菌はヒトの消化管に定着しやすいため、腸内環境の改善が期待できます。

 

ロイテリ菌の摂取方法は?ヨーグルトやタブレットなどがあります

ロイテリ菌の入った商品はヨーグルトやタブレットなどがあります。

 

口腔内環境の改善を目的に摂る場合は、夜の歯磨き後にタブレットをゆっくり口の中で溶かすようにして摂取します。

 

さわやかなミント系の商品が多いですが、お子さん向けに甘い味の商品もあります。

 

我が家では、私がミント系のものを、子どもがストロベリー味のものを摂っていますが、摂取した翌朝は口の中がさっぱりします。

 

ロイテリ菌で腸内と口内環境を良好に

ロイテリ菌は、腸内環境を整える効果に加え、歯周病菌やピロリ菌の抑制、乳児疝痛の改善などに効果がある菌です。
腸内環境と口腔環境を良くしたい方にはピッタリですね。

 

 


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