毛髪ミネラル検査でミネラルの過不足をチェック

毛髪ミネラル検査でミネラルのバランスをチェック!ストレス対策に

ミネラルの元素

5大栄養素の一つであるミネラル

 

歯や骨の形成だけでなく精神の安定にも関わる重要な栄養素です。

 

ミネラルが不足すると、ちょっとしたことでイライラしたり刺激に過敏になったりと精神が不安定になることも。

 

ミネラルは私たちの健康に不可欠な栄養素ですが、現代では多くの人がミネラル不足に陥っているそうです。

 

そこで今回は、「ミネラルとは何か」「なぜミネラルが不足するのか」「効果的な摂取方法」「毛髪ミネラル検査」など、ミネラルについて詳しく見ていきたいと思います。

 

 

ミネラルとは

ミネラルは炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミンと並ぶ5大栄養素の一つです。

 

よく知られているものとしては、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などがありますね。

 

ミネラルには数多くの種類がありますが、そのうち人間にとって必要不可欠なミネラルを「必須ミネラル」といい、人体に悪影響を及ぼすミネラルを「有害ミネラル」といいます。

 

また、必須ミネラルは体に含まれている量により主要ミネラル(7種類)と微量ミネラル(9種類)に分けられています。

 

ミネラルは体内で合成できないので食事から摂取する必要があります。

 

 

必須ミネラル

 

主要ミネラル

カルシウム(Ca)

 

歯や骨を形成したり、精神を安定させたりする働きがあります。
また、血液の凝固、神経の活動やホルモンの分泌に関与します。

 

 

リン(P)

 

カルシウムと共に歯や骨を丈夫にしたり糖の代謝に関わったりします。
加工食品などに広く添加されているため、過剰摂取に注意が必要です。

 

 

イオウ(S)

 

ビタミンB群と共に糖質や脂質の代謝に関わります。
また、有害ミネラルの毒性を軽減する働きがあります。

 

 

カリウム(K)

 

心臓や筋肉の機能を調整したり、神経伝達をスムーズにしたりします。
カリウムはナトリウムの排出を促す働きがあります。

 

 

ナトリウム(Na)

 

神経の伝達をスムーズにします。
また、筋肉が正常に機能するように助けます。
我々日本人はナトリウムの摂取量が多いので、不足よりも過剰摂取に注意が必要です。

 

 

マグネシウム(Mg)

 

カルシウムと共に骨の健康を維持する働きがあります。
また、酵素作用や精神の安定にも関与しています。

 

 

塩素(CI)

 

消化を助けたり老廃物を除去したりします。
食塩からほとんどを摂取できます。

 

 

 

微量ミネラル

鉄(Fe)

 

血液中のヘモグロビンを作り、ヘモグロビンによる酸素の運搬に重要な働きをします。
また、鉄欠乏性貧血を予防します。

 

 

亜鉛(Zn)

 

たんぱく質や糖の代謝など様々な反応に関与しています。
また、骨の組織の強化、免疫機能の強化、皮膚正常化の保持にも関わっています。

 

 

銅(Cu)

 

鉄の吸収を促進したり活性酸素の除去に関わったりします。
また、ヘモグロビンの生成を促します。

 

 

マンガン(Mn)

 

糖や脂質の代謝、皮膚代謝や生殖機能に関わっています。
発育促進にも関与します。

 

 

クロム(Cr)

 

糖や脂質の代謝を促進させる働きがあり、インスリン作用を増強します。
また、高血圧の予防やコレステロールの低下に関与します。

 

 

ヨウ素(I)

 

基礎代謝に関わる甲状腺ホルモンの構成成分として重要なミネラルです。
発育を促進する働きもあります。

 

 

セレン(Se)

 

細胞の酸化を防止する抗酸化機能を持つミネラルです。
がん細胞を抑制する抗ガン作用に関与します。

 

 

モリブデン(Mo)

 

核酸と含硫アミノ酸を代謝します。
貧血を予防する働きもあります。

 

 

コバルト(Co)

 

ビタミンB12の構成成分でヘモグロビンの合成を助けます。
欠乏による疾病として悪性貧血があります。

 

 

 

有害ミネラル

カドミウム(Cd)

 

銀白色の柔らかい金属で、イタイイタイ病の原因となった公害物質です。
微量でも体内に蓄積するので注意が必要です。

 

 

水銀(Hg)

 

有機水銀と無機水銀の2つがあり、水俣病で原因になったのは有機水銀(メチル水銀)です。
メチル水銀は神経毒と言われ、脳障害を引き起こします。

 

 

鉛(Pb)

 

青みのある灰色の金属です。
鉛は酵素の働きを妨げ、ヘモグロビンの合成を阻害します。
また、脳の発達に悪影響を及ぼすといわれています。

 

 

ヒ素(As)

 

有機ヒ素と無機ヒ素がありますが、無機ヒ素の方が毒性があるといわれています。
海藻類に含まれるヒ素の多くは有機ヒ素化合物です。

 

 

ベリリウム(Be)

 

有害大気汚染物質として指定されています。
吸い込むと肺がんを起こす危険性があるといわれています。

 

 

アルミニウム(AI)

 

アルミ缶やアルミホイルなど、身の回りに多く存在します。
過剰蓄積により懸念されているのが、腎臓障害や骨軟化症などです。

 

 

ミネラルの過不足が招く様々な不調

体調不良の写真ミネラルの過不足があると具体的にどのような不調が起こるのでしょうか?

 

以下にミネラルの過不足による心身の不調の例をあげます。

 

  • 亜鉛不足による皮膚障害や味覚異常
  • 亜鉛不足による成長障害や生殖機能低下
  • 鉄不足による鉄欠乏性貧血
  • 鉄不足による冷え性や肩こり
  • コバルト(ビタミンB12)不足による悪性貧血
  • カルシウム不足による神経過敏症や骨粗しょう症
  • マグネシウム不足による糖尿病や通風
  • リンの過剰摂取によるカルシウム吸収阻害
  • ナトリウムの過剰摂取による高血圧
  • カリウムの欠乏による高血圧や慢性疲労症候群

 

 

ミネラルに過不足が生じる原因

ミネラルの過不足には、やはり現代の食生活が関わっているといえます。

 

野菜にはミネラルが豊富に含まれていますが、現代の野菜は昔に比べてビタミンやミネラルの含有量が大幅に低下しているそうです。

 

さらに、食生活の変化により野菜を摂取する機会が減っていることもミネラル不足の要因の一つです。

 

逆に過剰摂取により結果的にミネラル不足を招いているのが、加工食品に多く添加されているリン酸塩

 

長期にわたってリンの過剰摂取が続くとカルシウムの吸収が阻害されカルシウム不足を招く恐れがあるのです。

 

また、リンの過剰摂取は腎機能低下にも関わるということですので注意が必要です。

 

 

ミネラルを効果的に摂取するには

バランスの良い食事基本はミネラルを豊富に含んだ食材をバランス良く摂ることです。

 

ミネラルの摂取が特定のものに偏らないようにする必要があります。

 

 

以下が代表的なミネラルを多く含んだ食材です。

 

カルシウム

・牛乳、チーズ、ヨーグルト
・切干し大根、小松菜
・ししゃも、桜エビ
・豆腐、油揚げ、納豆

 

マグネシウム

・干しエビ、あさりのむき身
・あおさ、ひじき、わかめ
・玄米、ごま、アーモンド
・木綿豆腐、油揚げ、納豆

 

ヘム鉄(吸収率10〜25%ほど)

・豚レバー、鳥レバー、まぐろ、かつお、あさり

非ヘム鉄(吸収率2〜5%ほど)

・ひじき、小松菜、納豆、油揚げ

 

亜鉛

・牡蠣、豚レバー、かに缶
・玄米、かぼちゃの種、ココア、ごま

 

・牡蠣、海老
・大豆、小麦胚芽、ココア

 

 

 

そしてオススメなのが、ふりかけやドレッシングをミネラルたっぷりなものに変えること。

 

手軽にミネラルが補給できるのでおすすめです。

 

干しエビのふりかけやごまドレッシングなど「かけるだけ」で手軽に利用できるものをいくつか用意しておくと便利です。

 

 

さらに、ミネラルは栄養素の組み合わせによって吸収を阻害されたり吸収を高めてくれたりする特徴があるので、以下の点に注意しましょう。

 

  • 食品添加物のリン酸塩はミネラルの吸収を阻害する

リン酸と結合してミネラルが排出されてしまうので、過剰摂取には注意が必要です。
加工品ばかりにならないよう気を付けることである程度防ぐことができますね。

 

  • マグネシウムとカルシウムのバランスに気を付ける

マグネシウムとカルシウムの理想的なバランスは「カルシウム:マグネシウム=2:1」とされています。
乳製品はカルシウムが豊富ですが、乳製品のみだとマグネシウムが不足してしまいがちです。
上記にあげたマグネシウムが豊富な食材も積極的に摂取しましょう。

 

  • 鉄の吸収率をアップしてくれる食材

非ヘム鉄はヘム鉄に比べると吸収されにくいので、吸収を促進してくれる栄養素と一緒に摂ることが大切です。
鉄の吸収率をアップしてくれる栄養素には、タンパク質、ビタミンCやクエン酸があります。

 

 

 

どうしても食事だけではミネラルが不足してしまう場合はサプリメントで補ってもよいでしょう。

 

しかし、お手軽だからと過剰摂取にならないように注意が必要です。

 

適切な量を確認して上手に活用しましょう。

 

 

 

毛髪ミネラル検査とは

毛髪ミネラル検査毛髪ミネラル検査をご存知ですか?

 

毛髪ミネラル検査とは、体内にあるミネラルの数値を分析する検査です。

 

有害ミネラルの蓄積、必須ミネラルの過不足、参考ミネラルの過不足を検査できます。

 

血液検査とは違い、毛髪検査は過去3〜4カ月間のミネラルを反映しているため、体内のミネラルバランスの傾向を知るのに最適です。

 

少量の毛髪をカットして検査機関に送付すると後日結果が送付されてきます。

 

 

<毛髪ミネラル検査の手順は以下の通り>

  1. 購入後検査キットが届く
  2.    ↓

  3. 質問票の記入と毛髪の採取をしてポストに投函
  4.    ↓

  5. 検体が到着してから約2週間後に結果が送付されてくる

 

 

私も何度か利用したことがあるのですが、ミネラル(有害、必須、参考)の数値に加え、検査結果の概要、栄養素や献立のアドバイスなどもあり、色々と参考になりますよ。

 

毛髪ミネラル検査の目的は、検査の数値を参考に食生活の改善や生活習慣の見直しを行うこと。

 

病気を診断するためのものでななく、病気を予防するための検査という位置付けです。

 

この結果で疾病を判断できるものではありませんので、その点は注意してくださいね。

 

 

ミネラルの補給を意識しよう

このページでは、ストレス対策にも重要なミネラルについてご紹介しました。
効果的に摂取してミネラル不足を防ぎましょう。
ミネラルの過不足をチェックしたい場合は、ぜひ毛髪ミネラル検査を試してみてくださいね。


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