ココアの効果とは?健康に良いといわれるカカオの効能

ココアには白髪を予防する効果も?カカオがストレス対策になる理由

ココア

カカオの健康効果がテレビや雑誌などでも度々取り上げられ、店頭にはたくさんの種類の高カカオチョコレートが並ぶようになりましたね。

 

近年ブームになっている高カカオチョコレートの原料はご存知の通りカカオ豆です。

 

そしてもう一つカカオ豆を原料にしている有名な飲みものが「ココア」

 

子どもから大人までみんなで楽しめるココアですが、「ココアがストレスを軽減してくれる」「ココアを飲むと白髪予防になる」など、ココアの健康効果についてもよく話題になっていますね。

 

そこで今回は、ココアがストレス軽減になるといわれている理由やおすすめの摂取方法など、カカオの効能について詳しくご紹介していきたいと思います。

 

ココアとチョコレートの違いは?

カカオ豆ココアとチョコレートの原料は同じカカオ豆ですが、この2つの違いは何でしょうか?

 

製造工程からその違いを見ていきましょう。

 

 

ココアとチョコレートの主な製造工程

  1. カカオ豆を炒る。
  2. カカオ豆を砕いて皮などを除去する。(できあがったものを「カカオニブ」という)
  3. カカオニブをすりつぶしてペースト状にする。(この状態のものを「カカオマス」という)
  4. カカオマスは「カカオケーキ」と「脂肪分」に分けられる。
  5. カカオマスに含まれている脂肪分を抽出したものが「ココアバター」になり、カカオケーキを粉砕して粉末化したものが「ココアパウダー」になる。
  6. カカオマスにココアバター、砂糖、ミルクなどを混ぜて作ったものが「チョコレート」になる。

 

つまり、ココアバターが入っているものがチョコレート。ココアバターが取り除かれた粉末がココアということですね。

 

 

ココアパウダーの種類

ココアパウダーに砂糖やミルクなどを入れて飲みやすくしたものを「調整ココアパウダー」といいます。
そして、ココアパウダーに何も添加されていないものが「純ココアパウダー」(ピュアココア)です。

 

 

カカオの効果とは?含まれている成分と効能につて解説

ココアパウダーカカオが健康に良いといわれている理由は何でしょうか?

 

カカオに含まれている成分ごとに具体的な効果を見ていきたいと思います。

 

 

カカオポリフェノール

抗酸化作用のある成分として注目度の高い「ポリフェノール」。
カカオにも「カカオポリフェノール」がたっぷりと含まれており、以下のような効果が期待できます。

  • 老化の原因にもなる「活性酸素」を抑制するので美容効果が期待できる。
  • 「BDNF」(タンパク質の一種で脳由来神経栄養因子と呼ばれている)に働きかけ、認知機能を活性化する。
  • 血圧を低下させる作用があり、高血圧の改善が期待できる。
  • ストレスホルモンの分泌を抑える作用がある。
  • 強い抗酸化作用によりアレルギーの改善が期待できる。

 

カカオプロテイン

カカオ由来の難消化性のタンパク質を「カカオプロテイン」といいます。
難消化性で大腸まで直接届くため以下のような便通を改善させる作用があります。

  • 便のかさを増やす効果がある。
  • 腸内細菌のえさになり腸内フローラを整える。

 

カカオリグニン

リグニンは、カカオに多く含まれている不溶性食物繊維です。
不溶性で水に溶けにくいので水分を吸収しながら大腸まで届きます。
カカオプロテインと同様に以下の作用があります。

  • 腸の蠕動運動を活発化させて便のかさ増やしてくれる。
  • 腸内の善玉菌を増やしてくれる。

 

テオブロミン

テオブロミンはアルカロイドの一種で、カカオの苦み成分です。
以下のような作用が期待できます。

  • 脳内物質のセロトニンに作用して自律神経を調整するため、リラックス効果が期待できる。
  • 血流を良くして基礎代謝を上げるため、脂肪が体に蓄積しにくくなる。
  • 集中力や記憶力を高める作用がある。

 

ミネラル

カカオには、マグネシウム、カルシウム、鉄分、亜鉛、銅などのミネラルが豊富に含まれています。
ミネラルの効果には以下のようなものがあります。

  • 神経の伝達をスムーズにする。
  • アレルギー症状を緩和する。
  • 抗ストレス作用がある。
  • 疲労回復効果がある。

 

 

このようにカカオには、健康に有益な成分がたっぷりと含まれています。
リラックス効果が期待できる成分も多く含まれているため、ココアがストレス対策によいといわれているのですね。

 

 

 

ココアの白髪対策効果について

気になるココアの白髪防止効果についてですが、以下のような理由からココアが白髪対策になるといわれています。

 

  • 頭皮や髪の毛の健康に関わる亜鉛が含まれている。
  • 抗ストレス作用によってストレスによる白髪の発生を防ぐ。
  • 強い抗酸化作用によって活性酸素を除去し頭皮のダメージを防ぐ。
  • メラニン色素を作る成分「チロシン」の生成を助ける銅を含んでいる。
  • 血行を促進する成分が頭皮の健康を保ってくれる。

 

ココアを飲めば必ず白髪が減るということではないですが、ココアには健康に良い成分がたっぷり含まれていることは確かですので、髪の健康を取り戻すために積極的に取り入れたいですね。

 

 

ココアの摂取で気を付けることは?

ココアココアの摂取で副作用はでないのか?ということが気になるところかと思います。

 

よく懸念されるのが、ココアに含まれているカフェインテオブロミンによる利尿作用や興奮作用についてです。

 

しかし以下のように、ココアのカフェインやテオブロミンによる悪影響は少ないようです。

 

ココアカフェイン

ココアにもカフェインは含まれていますが、コーヒーや紅茶と比べると少量です。
純ココアを4gほど使用した場合、100mlあたりのカフェインは約8mgとわずかです。
コーヒーが約80mg、紅茶が約30mgほどといわれていますので、ココアのカフェイン量は心配になるほどの量ではありません。

 

ココアテオブロミン

ココアにはアルカロイドの一種であるテオブロミンが豊富に含まれています。
カフェインに似た作用を持っていますが、カフェインのように強い覚醒作用はありません。
逆に穏やかに作用し自律神経を整えてくれる効果があります。

 

 

以上のように、ココアの摂取はデメリットより健康効果によるメリットのほうが大きいです。

 

しかし、脂肪分や糖分も気になりますので、くれぐれも摂り過ぎには注意しましょう。

 

やはり大切なのは、何においても「過剰に摂取しない」ということになりますね。

 

 

カカオが摂取できるオススメおやつメニュー

カカオを湯せんしている写真健康のためには白砂糖やミルクが入った調整ココアより「純ココア」を摂取したいですね。

 

純ココアは飲むだけでなく、以下のようなおやつとして摂取するのもオススメです。

 

 

 

☆純ココアとココナッツオイルでチョコレート

 

<材料>
純ココア、ココナッツオイル、甘味(甜菜糖、メイプルシロップ、オリゴ糖など)、ナッツ類(アーモンド、くるみ、ひまわりの種など)

 

 

<作り方>
ココナッツオイルを溶かして純ココアと甘味を加えしっかり混ぜます。

 

チョコレート型に流し込んで、ナッツ類をトッピングします。

 

ココナッツオイルは20〜25℃以上で溶けてしまうので、保存は冷凍庫にしましょう。

 

食べるときは、手の温度てすぐに溶けてしまうので素早く口に入れてくださいね。

 

 

☆純ココアとココナッツオイルでチョコレートフォンデュ

 

<材料>
純ココア、ココナッツオイル、甘味(甜菜糖、メイプルシロップ、オリゴ糖など)、フルーツ(バナナ、イチゴなど)

 

 

<作り方>
ココナッツオイルを溶かして純ココアと甘味をよく混ぜます。

 

お好みのフルーツを串に刺してチョコレートフォンデュを楽しみましょう。

 

ココナッツオイルは20〜25℃以下で固まるので、冬場は湯せんしながらのほうがいいですね。

 

冷凍バナナでやるとあっという間に固まって美味しいチョコバナナになりますよ。

 

 

※糖質が気になる方は天然の甘味成分エリスリトールと羅漢果の高純度エキスで作られた「ラカント」の使用がおすすめです。

 

 

※オリゴ糖を加えると腸内の善玉菌を増やして腸内環境が整う手助けをしてくれます。

 

 

ココアの効果でストレス軽減

このページでは、カカオの健康効果についてご紹介しました。
ココアは美味しくて健康にもよい優れた飲み物です。
ストレス緩和対策にココアを上手に取り入れてみてくださいね。


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